革命的

『Achtung Baby』U2

B000001DTM
1991 アイルランド
楽曲のクオリティ #
聴覚的な気配りが生む気持ちよさ #
バンドとプロデューサーの化学反応 #
時代の空気を閉じ込めた感 #
総合点 #

〜(U2+奇才プロデューサー)×(時代の変わり目のベルリン)=名盤〜

1980年のデビュー以来、30年にわたってロック界の最重要バンドとして活躍し続けている、U2。
これまでに獲得したグラミー賞は、ロックバンドとしては最多の22。最近ではヴォーカルのボノが、環境問題にも積極的に発言する活動家としても世界的に認知されています。
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『Red Hot + Riot』

B00006LWSB
2002 アメリカ
ナイス企画にナイス人選 #
未来のファンクを先取り感 #
呪術的アフロビートの中毒性 #
オリジナルへの解釈のすがすがしい攻めっぷり #
総合点 #

~敬意をこめてアフロビートをぶっ壊したら、未来のファンクが生まれた~

このアルバムは、タイトルからもわかるとおり、エイズ撲滅のためのチャリティーのために作られた「Red Hot」シリーズの一環です。
「Red Hot」シリーズはこれまでにも、ブラジル音楽やジャズなど毎回異なったテーマで豪華なメンツのオムニバスを制作してきたのですが、この『Red Hot + Riot』では、アフロビートの帝王こと、フェラ・クティを取り上げています。
彼自身エイズで亡くなったわけで、「Red Hot」シリーズにはうってつけの人選といえるでしょう。
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『Symphonic Suite AKIRA』芸能山城組

B00005GXAG
1994 日本
民族音楽が生むサイケデリック感 #
変拍子マニアも納得のポリリズムの嵐 #
欧米の音楽では味わえない荘厳さ #
世界のレアな歌唱法を集めたカタログとしての充実度 #
総合点 #

〜伝説のジャパニメーションを伝説たらしめた近未来の民族音楽〜

1988年に公開された映画『AKIRA』。世界中で評価されたジャパニメーションのさきがけとして、その存在はもはや伝説となっています。
2019年、謎の大爆発で東京が崩壊した後、東京湾にできたネオ東京という人工都市を舞台に、超能力者と軍と暴走族と新興宗教と左翼ゲリラがからみあって大暴れする、近未来サイバーパンクSF巨篇。原作は、マンガ界の流れを完全に変えた大友克洋。『ヤングマガジン』に連載されていた当時から話題だった原作を、当時の最高峰の技術で映画化したわけです。

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『渋旗』渋さ知らズ

B000A3T0QM
2001 日本
ダンスミュージックとしての強度 #
ジャズならではの即興性とスリル #
決め事や束縛から自由である風通しの良さ #
岡本太郎度 #
総合点 #

~過剰すぎる足し算の美学から生まれる謎の感動~

人間、大人になってくると「引き算」の美学に惹かれるようになります。
必要最低限のものだけあればいい、みたいな、枯れた良さがわかるようになってくるんです。なんでもかんでも好きなものを詰め込んでいくっていう、足し算の発想が、青臭くダサいに感じられてくる年頃ってあると思うんですよね。

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『冬の十字架』 忌野清志郎 Little Screaming Revue

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1999 日本
シンプルでラフなのに奥が深い度 #
枯れてしまわないための努力 #
赤裸々だったり上手いこと言ったりの歌詞のセンス #
社会のデリケートな部分への触れ方 #
総合点 #

~「君が代」のパンクバージョンを収録したためにインディーズでの発売に~

2009年に亡くなった忌野清志郎。
1970年にRCサクセションでデビューして以来、40年もの間、第一線で活動し続けたすごい人。言わずと知れたキング・オブ・ロックです。
ロックの世界では、若い頃はとんがったことをやっていた人でも、年をとるにつれてセンスが時代に追いつけなくなってきて枯れていくパターンが多いのに、彼は最期までフレッシュであり続けたわけで、そこがまず本当にすごい。

ではなぜ清志郎だけがいつまでもフレッシュであり続けられたかというと、やはり彼が自分自身をリフレッシュする方法をよく知っていたからなんじゃないかと。
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