暗黒

『Red Hot + Riot』

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2002 アメリカ
ナイス企画にナイス人選 #
未来のファンクを先取り感 #
呪術的アフロビートの中毒性 #
オリジナルへの解釈のすがすがしい攻めっぷり #
総合点 #

~敬意をこめてアフロビートをぶっ壊したら、未来のファンクが生まれた~

このアルバムは、タイトルからもわかるとおり、エイズ撲滅のためのチャリティーのために作られた「Red Hot」シリーズの一環です。
「Red Hot」シリーズはこれまでにも、ブラジル音楽やジャズなど毎回異なったテーマで豪華なメンツのオムニバスを制作してきたのですが、この『Red Hot + Riot』では、アフロビートの帝王こと、フェラ・クティを取り上げています。
彼自身エイズで亡くなったわけで、「Red Hot」シリーズにはうってつけの人選といえるでしょう。
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『Symphonic Suite AKIRA』芸能山城組

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1994 日本
民族音楽が生むサイケデリック感 #
変拍子マニアも納得のポリリズムの嵐 #
欧米の音楽では味わえない荘厳さ #
世界のレアな歌唱法を集めたカタログとしての充実度 #
総合点 #

〜伝説のジャパニメーションを伝説たらしめた近未来の民族音楽〜

1988年に公開された映画『AKIRA』。世界中で評価されたジャパニメーションのさきがけとして、その存在はもはや伝説となっています。
2019年、謎の大爆発で東京が崩壊した後、東京湾にできたネオ東京という人工都市を舞台に、超能力者と軍と暴走族と新興宗教と左翼ゲリラがからみあって大暴れする、近未来サイバーパンクSF巨篇。原作は、マンガ界の流れを完全に変えた大友克洋。『ヤングマガジン』に連載されていた当時から話題だった原作を、当時の最高峰の技術で映画化したわけです。

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『Bricks Are Heavy』 L7(エルセブン)

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1992 アメリカ
グランジバンドとしてのヤサグレ度 #
パンクバンドとしての攻撃力 #
ハードロックとしての豪快さ #
「強い女」フェチ度 #
総合点 #

~オルタナ / グランジ界の実力派やさぐれ女番長、これが大出世作~

女性によるロックバンドは、日本では「ギャルバン」という和製英語で呼ばれたりもしますが、その語感からも、女性ばかりのバンドといえばなんとなく、ちっちゃい体で男に負けないようにがんばってる姿が想像されますよね。チャットモンチーとかSCANDAL(スキャンダル)みたいな。
特にドラムに関しては、体格の差というのがどうしようもなくつきまとうわけで、男の叩きだす太いビートにはかなわない面があるわけです。
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『Master Of Puppets(メタル・マスター)』 METALLICA

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1986 アメリカ
スラッシュメタルとしての過激さ #
アルバム全体のバラエティとか音楽的構成美 #
ストイックにメタル道を追求する姿勢 #
大学生の兄貴にもバカにされない度 #
総合点 #

~あのカート・コバーンも一目置いたスラッシュメタルの最高峰~

1990年までは、アメリカの白人のティーンにとって最もリアルでしかもクールな音楽といえば、ハードロックやヘビーメタルでした。エアロスミスやモトリー・クルーやガンズ・アンド・ローゼズなどのバンドが悪ガキから優等生の一部までをとりこにしていたのです。
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『SO FAR, SO GOOD… SO WHAT!』 MEGADETH

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1988 アメリカ
スラッシュメタルとしての過激さ #
アルバム全体のバラエティとか音楽的構成美 #
当時の病んだアメリカのリアルな空気感 #
心の弱い奴が勝手にそそのかされて人を殺したくなっちゃうかも度 #
総合点 #

~ホラー映画で最初に殺される奴が聴いてるような音楽(もちろん褒め言葉)~

映画化もされたマンガ『デトロイト・メタル・シティ(DMC)』を観てもわかるように、21世紀の現代において、ヘビーメタルという音楽はもはやネタとして扱われるものになっています。
しかし、1980年代においては、どのジャンルの音楽よりも若者の衝動をしっかりと受け止めていたのはヘビーメタルでした。この時代のアメリカ映画に出て くる街の悪ガキどもはだいたいみんな、車の中や部屋でヘビーメタルを聴いているものでした。大音量でメタルを聴いていて侵入者に気づかずに真っ先に殺されるっていうシーン、B級ホラー映画で観たことあるはずです。
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